(38)結婚による才能の枯渇

質問者:ハイル禅師 結婚する事で才能を枯らす人が
多いとはどういう意味でしょうか?

私:例えば若い研究者が素晴らしい論文を発表して
新進気鋭の学者だと将来を嘱望されても 結婚すると
八割以上 平凡な学者となってしまう事が多いからです

つまり妻帯すると夫婦生活や家族の面倒を見ることに
エネルギーを費やすし 夫が研究に必要な五万円の本
を買うと妻も五万円のバッグを買いたいと張り合う事が
多いからでもある

余程の人格者で謙譲の徳を持つ糟糠の妻でなければ
将来を嘱望された若い研究者は結婚後 駄目になり
才能を枯らす事が多いのが現実であります

だが結婚した限り 妻が現実的な幸せや奉仕を夫に
求めるのは当然であるし 夫も家族奉仕が当然の義務
なので善悪の問題ではない

ただ才能を発揮するには孤独の中に道を極める生き方
が基本なのであります 私自身も不犯で該当している

芸術家とか宗教家でも何か孤独の中で強く探求する人
や作品群を生み出す人で業績を世に残そうとする人は
結婚する場合 糟糠の妻をもらわない限り 自分も家族も
幸せには出来ないと言える

ソクラテスが言うように「悪妻をもらうと哲学者になれる」
と言うのは孤独になれるからにほかならず 貴重で皮肉
な自身の体験論なのである
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