(82)千日回峰行

質問者:ハイル禅師 千日回峰行などの荒行をする行者
がいますが これで徳を積んだり 神人合一が出来る
可能性があるのでしょうか?

私:比叡山の千日回峰行は第四祖慈覚大師の弟子の
相応和尚が始められた行であり 比叡山の峰や谷を
毎日四十キロ近く巡って堂塔・霊跡・野仏・草木などを
礼拝する荒行であり 1日も休むことが出来ず 万一
行に失敗すれば山を去るか自害する掟がある

荒らしの日も真冬でも関係なく 千日間連続することが
目的の行だが 肉体や精神力を鍛え 万象に畏敬の念
を持つことが大事である 

また護摩供をやって信者の祈願に対して御加持をする
部分は徳積みとなります

行者は不動の精神を培う意味から人生の落伍者が再起
の意味で行う人も居るが 本当に行者としてやり遂げら
れる人には行者の先祖霊などが憑いて応援しています

位の高い行者でも「仏人合一」が最高であり 神人合一は
無理であるが 行者は固く自在性がないからであり
万能の神人となるには人類規模の救済に貢献できる
霊格と働きが必要であるからです

行者の厳しい修行は来世に繋げる為の 足固めであり
来世の課題は深山幽谷での修行ではなく 人間関係の
葛藤と世俗の快楽を克服することにあると言えよう
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